謹賀新年2013


年が明け2013年になりました。実は元旦はわたしの誕生日でもあります。なんと59歳になりました。意識としては物心ついた3歳とか5歳からちっともかわっていないと思うのですが、もう残りの人生の方がぐぐっと短くなったようか気がします。
昨年は高校の同級会に出席できました。同級生の中には当然ですが今年還暦を迎える方々も少なくありません。2月には故郷で還暦祝なる会が予定されています。故郷を離れて40年。Google Mapを眺めますと、すっかり変わっていて….って、当たり前ですけど。40年ですから。来月には出かけようと思っています。航空機が使えると気軽に行けるのですが、鉄道となると億劫な気がしてきます。往復ではないにしろ花巻からJALに乗ってみようかと思い始めました。NHならマイルが使い切れない状態ではありますが、残念ながら岩手県に唯一ある空港というか飛行場というか、花巻にはJALとFDAのみが就航しているのです。
でもねMD-90なんです。そう今年全機退役が予定されている絶滅決定種です。
問題は羽田からは飛んでいないということMD-90のJALに乗ろうとすると、CTSかITMかFUKからになります。
FDAのERJもウェルカムですが、こちらの場合だとNKMからになります。
はてどうしたものか? もうすこし計画をねらないと具体的になりませんが、なんだか付加価値がついたように思えてきます。

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羽田 新整備場 ANA機体工場見学

機体工場内を撮影した画像はANA殿よりインターネット掲載許可を得ています。











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heat wave red


Thinkpad君補完計画 経過報告
なんたらかんたらは、heat wave red がLenovoのつけた呼称。わがThinkpad君の機種には本来ありえないカラーであります。LCDも本来の反射防止のさらさら画面から、画像が綺麗に見えるつるつる画面にしていますし、256GBのSSDやら8GBの内蔵メモリーやら。臓器移植を繰り返しています。
ネジ以外のパーツが揃って、なんとか復元しました。ネジはどうしたかって? 記念にとってある2台の IBM Thinkpad X40 のうち、古い方から新品の screw set が中華な国から届くまで暫し拝借。このX40は2台とも今でも完動品。ディスクが80MBしかないことと、画面の解像度の低さ故に一線を退いてはいるものの、軽くてしっかりしていて、回復した中華なThinkpad君よりずっとできのいいものではあります。

とりあえず回復したということで、記念撮影。レンズの前に赤いセロファンでも付けてとったように感じるかもしれないけど、赤い布の上に赤いものを並べたらこのようにやたら赤い絵ができたという、極めて当たり前のこと。
机の上にあるものを並べてみたら、案外赤いものが多いなあと内心感動。ちなみに下に敷いている赤い布は Airasia Japan 初便搭乗の際に機内販売で購入したブランケット。この画像ではわかりにくいですが、USBにつなぐと全体が光り輝くAirasiaマウスも同様です。左上に端っこが写っているものは、Peach 台北線初便搭乗の際に桃園空港売店で購入したポーチ。実は青天白日旗になっている。箱根のえう”ぁやで購入したNervストラップなどなどが写りこんでいる。AmazonのBookCoverやほぼ日のクラシックルージュHTC J などなども。今年一年のいろいろなシーンが記憶に蘇ります。この画像のなかでおそらく一番価値あるものは2本写っているパイロットキャップレスのうち鮮やかな赤のもの。これはシリアルが刻印された限定品。還暦まじかなじいさんの持ち物かぁ…というとちょっとあれではありますなぁ。

ということで、Thinkpad君補完計画は、新品ネジとの交換をのぞき、とりあえずの段階となりました。案外簡単。


12月9日

真っ暗闇のTHINKPAD君補完計画推進中
購入価格より高い修理見積をいただき、速攻修理をキャンセルいたしましたが、やはり液晶が真っ暗なノートPCは非常につかい辛いため、補完計画を推進中です。
液晶パネルをロンドンの業者に発注いたしました。するとシンガポールポストから発送がなされた旨連絡があり、届いたものは中国発でありました。

それから天板を求めるべくこれも世界中の業者を検索。幸い茨城県にこれを扱ってくださる方がいましたので、真っ暗闇の黒となんたらかんたらの紅の2種を発注いたしました。途中クロネコさんがどっか違うところに誤配とかもありましたが、なんとか到着。とりあえずアッセンブリー。無事液晶画面が復帰いたしました。ここまできたので修理見積時に初期状態に戻していたHDDを外して、もとのSSDに換装。

あとは。あとはネジであります。日本国内ではTHINKPADのネジは購入できないのであります。これも中国の業者に発注。いったいいつ来るか? あの国は全然信頼できないけれど、なんでもある国でありますので、いろいろやりにくいのであります。


12月5日

ロンドンの会社に液晶パネルを発注
件の真暗闇のThinkpad君は、無料修理で戻ってくるかと思ったら、購入金額を超える有償修理の見積書がとどき、さらには有償修理をキャンセルする場合でも、配送料と検査料計6930円をお支払ください….なんていう見積書が届いたわけで、なになに配送料が3255円? レノボリペアセンターって県内だよね。佐川急便で、しかも企業が契約していることを考えたら、往復だって1000円もしないんじゃないのかな。

第一に、「画面が真っ暗で….」という電子機器に弱い老人がサポートに相談したところ「保証期間中ですから無償修理になります。佐川急便が受け取りに参ります….」つうことだったわけで、故障したから修理してというお願いをした覚えはないのであります。が、ここでことを荒立てるのは大人の行動ではないわけで、そのあたりの事情を粘り強く説明し、結果的に有償修理はやめにしてそのまま戻していただいて、前述の往復送料および検査費用はレノボさんにご負担いただくということで、とりあえず収束。

とはいえ真っ暗な画面では心の目でしか使えないので、多分というか絶対不便なので、PCを買い替えようかとググったら、「液晶パネルは簡単に直せる。PC買い替えより自分でなおそう」というページがヒット。いろいろ書いてあるわけですが、とりあえず[修理手順]の文字をクリックしたらYoutubeの画面が開く。なああんだこれなら、電子機器に弱い老人にも手が出せそう。あの修理見積を考えれば5回ぐらいはチャレンジできそう。問題は液晶パネルをどうやって入手するか? これも検索すると国内の会社のページがヒットしたのではありますが、書かれていることがちーともわかりません。0120-xxx-xxxに電話をしてみると、日本語なんだけど、ちょっと違う。どうやらこの電話は中国大陸のどこかにつながっている模様。このところ中国からは注文したものがちっとも入ってこないという体験をしているので、一応この会社名を検索してみると「くちこみ」がたくさんヒット。注文したのと違うのが届いたとか、返金するといっても50日かかったとか、いろいろ問題ありそう。くちこみの中でこの会社はだめだけど○○貿易は迅速な対応で良かったよとあったので、○○貿易に問い合わせると目指すパネルは17500円也。大陸の困った会社の倍近いではあーりませんか。

ということで、困ったときのebayさん。ebayで検索するとざくざく出てくる。ということで英ebayに出品しているロンドンの会社から購入することに。Paypalで決済したら、なんとJPY8000円を切ってしまうではないか。レノボリペアセンターのキャンセル費用が6930円だったことを考えると、あの交渉は意味があったよう。あの交渉とはその6930円のキャンセル費用をタダにしていただいた交渉のことであります。

何分遠い国から送られてくるパーツ。年内にとどけばいいけど、まあ気長に待ちましょう。これでよかったかどうかは、実際にパーツが届き、電子に弱い老人が老眼の目を細めてYoutubeを見ながら修理を完了できるかどうかにかかっています。治るといいなあ。


11月29日

真っ暗なTHINKちゃん
THINKPADの液晶が点かなくなりました。昨日出先では使えていたのに、帰宅したら、液晶が点きません。外部のモニターにつないでみると、これまでどおりに使えています。
先ほどスマートセンターにコールしたら、
「IBMスマートセンターは解散しました、Lenovoの連絡先は…….。」
レノボさんに連絡して、明日佐川急便が受け取りに来るというので、データをバックアップしてHDを空にして、パスワードを変更しました。
弥生の青色申告13にバージョンアップしたばかりでしたのに、やれやれであります。


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このご近所さんは、どうしてわたしを嫌うのだろうか?

竹島問題や陛下への謝罪要求などから、日韓の友好について考えました。
手っ取り早くWebで調べた範囲で、とても悲しい状況にあることを改めて知りました。
反日の態度を取ることが利益があり、親日派とみなされると不利益があるようなのです。
個人間ではそれはそれで仕方がないとも思うのですが、これに国が動かされてしまっている。政治家もまた反日を旗頭にすることに利益があるようなのです。

今回の韓国大統領の発言は、どうなんでしょうか。人気商売の政治家にとって短期的・直接的な利益はあるようなのですが、将来を思えば日本との友好関係を築くことにこそ大きな利益があるはずです。利益というとご幣がありますが、反日でメリットがあるのは今のところ韓国国内だけのことではないでしょうか。特に天皇陛下への謝罪要求を口にしてしまったのは、大きな失敗だったと思います。わたしは基督者であり、天皇制を支持するものではありませんが、ご高齢で健康の不安をももちながら、被災地の人々を励まして歩かれた天皇・皇后両陛下に多くの日本国民は感銘をうけているのです。
実業家として実績のある大統領らしくない、後先を考えない軽率なことば、あるいは街宣車の投げつける嫌がらせのことばのようです。韓国を代表する方が韓国を貶めてしまっています。

わたし個人について述べれば、それほど詳しいわけではありませんが大英博物館の韓国展示室などで見た陶器や絵画にその文化を感じてきました。ソウルの歴史的建築物にその文化の高さを思います。
なにより、なんだか懐かしさを感じるソウルの町並みや、わたしにとっては、これまでの2度だけの訪韓にすぎませんが、言葉もわからないこのような者に、お訪ねした教会の信徒の皆さんも、街で道を教えてくれた人たちも、地下鉄で席を譲って下さった礼儀正しい青年も、その誰もがとても親切に思いました。ブログなどでは、日本人であるということで差別的な対応を受けたり、酷い経験をしたことのみが大きく報じられています。実際にわたしが受けた印象とは大きく違うのです。

しかし状況は悪くなっているようです。つまり日本人に親切にすることで、韓国人が韓国内で辛い思いをするような状況が起きているようなのです。

日本国内での生活でも、中には挨拶しても無視して通り過ぎるようなご近所さんがいるかもしれません。なぜそんな態度を取られるのかなとちょっと悩ましくはありますが、そのご近所さんに対しては、やっぱり挨拶を欠かさないこと、機会があれば心からの思いをもって必要な手助けをすること。それがわたしたち日本人のやり方と思います。間違っても相手が無視したからといって、こっちも無視してやろうとかというやり方はわたしたちのやり方ではないでしょう。韓国の人々に対しても、わたしたちひとりひとりとして、辛抱強く対応するしかないのではないでしょうか。

とはいえ、政府にはもうちょっとしっかりやっていただきたい思いはあります。現場の自衛隊や海上保安庁の方々のことではありません。シビリアンコントロールしている内閣総理大臣がただ手をこまねいていて、結局なにもしていない….なんてことだと困るなあということです。
竹島や尖閣諸島の国境警備はどうなっていたのでしょう。
既成事実を積み上げている外国人をそのままにしていることは、既成事実を追認したことになってしまわないのでしょうか。

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アメリカ生まれの帝国海軍輸送機

旧大日本帝国海軍零式輸送機終戦連絡機
この機体をみて、あれ?これ見たことあるかもと思った人は少なくないと思います。そうこれは米ダグラス社のDC-3と同じものです。第二次大戦後に日本の航空会社でも旅客機として採用していましたから、実際に搭乗された方もいらっしゃるはずと思います。

零式輸送機は第二次大戦前に旧海軍がライセンスを取得して国内で生産した機体です。第二次大戦終了まで帝国海軍の主たる輸送機でした。DC-3とはエンジンなどが違っていますが、ご覧のとおりDC-3そのものです。

米国生まれの輸送機を正式採用しつつ、米国に宣戦布告しなければならなかったその当時の苦しい状況が感じ取られます。戦争を起こしたからいけないんだと単純明快な反対論を述べる人は少なくないのですが、実際にその時代にあった人々に他の選択肢があったのかどうかと思います。
先日放映されたトラトラトラ!でも天皇が和歌を読むことで戦争回避の意志を表したことや、以前放映されたNHKの特集番組でも軍指導者を含め当時の日本のリーダーの誰もが米国との戦争などありえないと考えていたことが記録として残っています。

終戦を記念する日を迎え、「平和の大切さ」を主張することは当然で大切なことですが、戦争は平和を望むお互いの国の間で起きることをも心を鎮めて考えていきたいと思います。

身近な問題としては、竹島問題があります。韓国が実効支配しています。金浦空港のショッピングモールの通路にはこの島の立体模型が設置され、「独島は韓国の領土」と主張しています。実効支配が問題だという声もあるわけですが、過去には韓半島全体を日本が実効支配していた時期もあるわけですから、これが正しい・あれが正しいといっても、説得力に欠けていて、ちっとも納得出来ないのです。
オスプレイ配備の問題にしても、基地化から脱却したい沖縄の人々の思いは痛いほどにわかるのですが、国益というか極東の平和維持の上ではオスプレイ以上に合致したものは見当たらないことも事実と思います。

機体を白く塗り、日の丸を塗りつぶして緑の十字架を記した終戦連絡機は、平和の訪れを告げる福音のつばさであったと思います。

結論のでないことばかりですが、終戦を記念するこの日、平和を願いつつも、望んでいない戦争に踏みこなければならなかった人々の心情をも考える時としたいと思います。

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