血糖値をさげるには

なにが問題かというと血糖値が高いということ。血液を構成する赤血球などの細胞は血液中のブドウ糖をエネルギーとして使っている。だから血液中のブドウ糖は本来とても大切なものだ。これがなくなると生命を維持することができない。だからそうならなための仕組みがあってしかも4種類もあって、どれかがだめになっても別の方法で血糖値を維持できるようになっているらしい。エデンの園を追われて以来、人類は飢餓との戦いだった。しかし畠を耕すカインが狩猟をもっぱらとしてきたアベルを殺したことで、人類の生活は大きく変わった。つまり穀物の大量生産が可能になり、近代にはこれを精製して消化が早くすぐにエネルギーとして取り込める食料が確保された。神様もその捧げ物を喜んだのはアベルのものだったっけ。
このことにより人類は飢餓を遠ざけることとなり、人口が爆発的に増えた。
精製された穀物とは、炭水化物のことであり、炭水化物とは糖質+植物繊維というこになる。この糖質が人の体にはいり1時間後には血液中の血糖値を最大限に高める。人の体には血糖値が上がりすぎた場合を調整するための仕組みがひとつだけ用意されている。膵臓がインスリンを出すことで、血液中のブドウ糖は筋肉などに吸収され、血液中の量が調整される。
ちゃんとそのような仕組みがあるわけだが、低血糖時の対策機能が4つに対して、高血糖時の対策機能はインスリンの1種のみ。膵臓に負担がかかりβ細胞が疲弊してしまうと、インスリンの出が悪くなる。インスリンをもっと出るようにということで薬を使うとますます疲弊し、ついには死んでしまう。死んだ細胞はもとに戻ることはないといわれる。これが糖尿病ということらしい。
つまり余分に糖質が体内にはいることが問題なのだから、糖質の摂取を減らせばよい。ってなんて単純なんでしょう。糖質制限食は京都高雄病院の江部ドクターなどが提唱している糖尿病治療の方法だが、実は少数派だ。糖質の摂取を極力減らす。つまりはご飯や麺類などの主食を食べない。という食事だ。もちろんお菓子とか果物は糖質が多いので避けることがよい。エネルギーの摂取は肉・魚などのタンパク質と脂肪から摂る。脂肪は動物性脂肪やオリーブ油をいただく、植物性油でもリノール酸は避ける。マーガリンはやめてバターにする。たまごやマヨネーズはとてもよいとする。ビタミンを摂取するたに野菜も必要だが、実は糖質も含まれているので、摂り過ぎに注意が必要だ。煮た野菜は特に糖質が凝縮している。
これまでわたしが病院で指導を受けた食事療法とはまるで逆だ。動物性脂肪を避け、あっさり系の炭水化物や野菜中心の食事。動物性のバターはやめて植物性のマーガリンに….。
実に味気ない生活を強いられてきた。なのに血糖値はちっとも下がらない。考えて見れば当然だ。高血糖の原因である糖質中心の食事をしているのだから。なんとなくマイナスイメージのある肉や動物性脂肪をとって本当に問題はないのだろうか。それに減量を示唆されているのに、それでよいのだろうか。

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