月曜日のこと


月曜日は所用があって千葉市に出かけた。千葉市民には申し訳ないがどうにも垢抜けなさが斬新ですらある。県庁までは歩いてもたいしたことがないが、せっかくだからモノレールに乗ってみる。千葉市モノレールは懸垂型だ。個人的には跨座式の方が車両の中からも明るさがあってよいと思うが、それ以上に千葉市内にめぐらされたこのなんとも景観を破壊しているという蛇腹状のレールがなんとみいえない。こちらの方が地域にあったなにかがあるんだろうが、あんまり歓迎したくない景色を作っている。

モノレール駅にあったポスター。山下清展。別にこの展覧会のために千葉市まできたわけではないが、ヨーロッパ旅行後のエッフェル塔の作品をポスターに大きく掲載している。画伯のサインも確かに見覚えがある。

わたしは小学生のときに画伯にサインをいただいたことがある。田舎町の名ばかりのデパートの最上階でおこなわれた展覧会は画伯がヨーロッパから帰国して制作された作品が多数展示されていた。その片隅で画伯が腰掛けていらした。わたしは母に求めてエッフェル塔とサクレクール寺院の画伯の作品を絵葉書にしたものを購入してもらい、画伯にサインをいただいたのだ。中字のマジックインキで、一画一画を実に丁寧に書いてくださった。ポスターを見たときこのサインが記憶を呼び起こしたのだ。

駅の売店ではモノレールの模型を販売していた。わたしに電車の趣味は(あまり)ないが、ひとりこうしたものが大好きなものがいるので、1つ買い求めたのがこれ。レールをはずすと中に車輪があるのがわかる。とはいえ四角柱そのもので、この車両が持っている傾斜したパネルや滑らかにしようと心を配ったあたりのデザインは全く表現されていない。模型としては失格であります。
実は底に車輪が合ってフリクションで動作する。所謂チョロQであります。

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