本屋好き

ブルータスの特集はたいへん興味深かった。この特集ではリアルな本屋をアマゾンなどのネット通販を引き合いに出しながら、その魅力を紹介している。
本に限らずネットショップもおんなじだと思った。
飛行機雲について述べれば、トップページに画像を並べたせいぜい80機のなかから買い手の付くことが多い。だから毎日、正確には毎晩入れ替えをおこなっている。機種名なりエアライン名なりでの検索ができるようにもしているが、検索枠では欲望は刺激されないのだと思う。


ずっとリニューアルが必要ではないかと思ってきて、この本屋好き特集に遭遇したことはなんとも素晴らしいことだ。この雑誌はセブンイレブンでパラパラとめくって購入を決めた。実はこの数時間前にアマゾンで見掛けてどうしようかと思ったものだ。セブンイレブンに立ち寄ったのだって、九州のなんとかいう放送局かなんかの関連のお客様からの電話で領収書を送って欲しいということで、集荷の早いポストを探してふらふらしていたら雨が降りだしたという事情にほかならない。
 
で、どうしようか。
イマジネーションとしては紙色の背景に緑色の文字で商品の特徴を1行で記す。
アンダーラインもグリーン系だ。この文字の端にサムネールを入れるかは思案のしどころ。

それともアンドロイドのように、サムネールをずらり並べたページを数ページ連ねる。
サムネールの配置が問題だ。効率を求めるなら、検索のしやすさを求めるなら、機種毎やエアライン毎に並べるのが分かりやすい。
しかし、それでよいのだろうか。むしろ、なにかの引っ掛かりは要るにしても、一見関わりのないものがあたかも雑然と並んだほうが面白いかもしれない。
効率は悪い。でもそこでついつい時間を費やしてしまうような。つまり僕の本屋さんでの行動パターン。
PHPのできるだけ薄い解説書を探しにいったはずだった。いま僕の右腕の45センチ右側の本棚には「10日でおぼえるPHP5入門」があるがそれでも厚かったのだ。でもそこで気になったのはアマゾンでどうしようかと迷った本屋好き特集の雑誌であり、ここでのインプットが、ポストを探してさまよい雨から逃れて、入ったコンビニエンスストアで結実したということだ。

今回思ったこと、あるいはこれに類似した例があるかこれからちょっと調べてみようと思う。
ネットショップのトップページのレイアウトやキャッチの考え方からは逆行するが、実用品ではない飛行機模型の場合には可能性があるように思える。
引き合いに出されたアマゾンだって、いままで恐竜の頭の部分が大切とされてきた常識から、長いしっぽに着目し、これがイノベーションとなった。頭の部分だったらリアル店舗で十分だ。ロングテールこそネット通販の魅力が発揮されるのではないだろか。

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