中古は ちゅうこ か ちゅうぶる か


中古と書いて、最近は[ちゅうこ]と読むがわたしが子どもだったころまでは[ちゅうぶる]という読み方が一般的だったと思う。何がいいたいかというと、この写真機の外観がいかにもちゅうぶるなのであります。職業写真家が使うような一眼レフタイプではないカメラはコンデジとか呼ばれていてコンパクトカメラのことだ。確かに最近のコンデジはコンパクトのような小さくて薄くて、ピカピカしているのが一般的になった。なので、上にあげたちゅうぶる風おっさんならびに老人向け写真機はコンパクトでもないしぴかぴかでもないのであります。

このFUJIFILM X100は、いかにもフイルムメーカーらしくて、同社の銀塩フイルムのテイストをその表現に選択できるようになっている。プロビア風とかベルビア風というやつである。いい色を出す。最新型のカメラなのに、いまや携帯電話にも備わっているズーム機能などない潔さがある。たしかに単焦点にすることでレンズの冴えは納得出来る仕上がりだ。

ファインダーも面白い。光学の透視ファインダーだが、半ミラーなのかプリズムなのかを使ってEVFとの切り替えになっている。確かに透視ファインダは常に明るい気持ちの良いViewingが訳されているが、当然の結果として合焦点などは皆目わからない。なので必要に応じてEVFに切り替えることでコンデジで裏側の液晶を眺めるのと同じ効果が期待できるということだ。

実はニコンのP6000の後継機としてP7000が出るときに、わたしが最も期待した機能がこれであった。高くてもよいから良質なレンジファインダを搭載してほしい…..まったくこの願いはかなわなかったのでありますが。
で、ちゅうぶる写真機にもどるが、なかなか写りはよろしい。見た目もちゅうぶるでよろしい。おっさんやじいさんにはコンデジのサイズもぴかぴかもに合わない。これぐらいで調度良い。
が、価格を抑えたためか随所におしいなあ….という点が見つかる。たとえば軍艦部トップ。
30年前だったらおそらくこれは中級機以下の水準ではなかろうか。そんなによい出来ではないのであります。まああの価格を実現するためにはこの程度で我慢するしかないのかもしれません。
ほこりが入り込むファインダ。精密機械としてあってはならないことだと思うのですが。
うつりはよいのですが操作性はまったく失格であります。一眼レフライクな操作性。どこに何があるかが分かりにくい。
いざ使うとなると、どうでしょうかね。Nikon P7000のほうが実用的かも。まあX100は話題になると思うから、もって歩くにはよいのかもしれない。

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