コーヒーミル

通信販売を生業としているので、日々いろいろなネットショップを見ることを心がけている。ランキングで一位、二位となるショップのサイトは思わず引き込まれるものあって、これまでにもマクロレンズを購入したり、ソーイングの入門キットがとどいたり、甘栗を山ほど予約してしまったりということを経験している。で、コーヒーであります。以前より美味しいコーヒーが飲みたいと切望していたこともあるわけで、かといって踏ん切りがつかずにいたら、5000円以上もするメリタの電動コーヒーミルがついて、コーヒーも900グラム、つまり90杯分で2999円。送料無料というコピーに背中を押された。使い道の予定のない楽天ポイントが十分にあったことも背中を押したのであります。
 思えば大学在学中にコーヒー図鑑なる本を購入したことで、ペーパードリップでコーヒーを入れることを覚えた。ネルドリップも試したが使用後にきちんとしていないとネル袋は好ましくない臭気を発するようになる。サイホンは格好良いがなんだか時代遅れのような気がして試すこともなく遠慮した。この時から40年近くコーヒーをドリップしては楽しんで来たのだが、どういうわけかコーヒー豆はお店で挽いてもらったり、スーパーではセルフサービスのミルを使ってたいして考えることもなく中挽きにしてきた。というわけでコーヒーミルというのはたいへん魅力的であった。通販のコーヒーは価格も安いし、第一買いに行かなくても良いところが宜しい。なぜなら豆を選ぶだけのものが自分にはなくて、いつもグァテマラかモカかブルマンになってしまう。コーヒーの醍醐味はブレンドにあると思うのだが、ちょっと勇気が足りなかった。
 で、豆とミルが届いた。佐川急便ではWebで調べても2日かかる米子からの荷が翌日には届いたわけで、これはびっくり。倉敷からの荷物はどうしても中一日かかる(Webの表示どおり)のだが….。歓喜に震える手で豆をすくいミルに落とす。スイッチを押すと5秒で豆は粉になっている。なんとまあ凄いこと。で、淹れてみる。たいへん香り高く美味しい。豆から挽きたての香りはこんなにも違うのかと思った。以前のように丁寧に一杯のコーヒーを淹れてくれる喫茶店はなくなっていくことが残念に思っていたが、これならドトールやマクドナルドには負けないコーヒーがその半分以下の価格でいただけることになった。ところで、ミルの中にも蓋にもコーヒーの粉が静電気でなのかくっついている。付属の小さなブラシで集めたらティースプーン1杯ほどにもなった。それに結構周りにコーヒー粉が飛び散っている。なにか始めるたびにちょっと引っかかる眼差しをくれる家人になにか云われそう….

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